iPhoneとAndroid

さて、昨日はIT初年度世代として職場にパソコンが導入された当初の話をしました。
今日は本職ディレクターとしてマーケティングの話をしたいと思います。

何かと比較されるApple社とMicrosoft社。
まぁ、MacとWindows、iPhoneとAndroidは世界中の人が知っています。
常に比較されて互いに特色を強めようとしているように見えますが。

私は昨日も書いたように創作系の仕事をしたかった事からApple信者です。
WindowsもAndroidも一時使った事もありますが、
やはりMac・iPhoneの感覚的に動かせるインターフェースに惹かれて戻りました。
使い用途によって選んでいる人は業界人だけかもしれませんが。
私はApple製品が好きですが、、、これはあくまでも個人的なもの。

では、iPhoneとAndroid、シュア的にはどうなんでしょうか?

世界的には圧倒的にAndroidシュア率が高いようですが・・・
(・・・と言ってもAppleStoreの会員は7億5千万人います。)

日本になるとどうでしょうか?
数年前まではiPhoneシュア率は60%。
昨年は50%前後でAndroidと互角になったようですね。

その影響からなのか?
昨年中頃からスマホプログラムはFlutter募集が増えています。
が、iOSの新言語、SwiftUIは意外なほど増えていません。

大丈夫でしょうか?
半々になったんだから当たり前だろ?と思いますか?

どうだろうか?

確かに全体のシュア率はほぼ半々ですが、
年代別にみるとスマホ世代(10代〜40代)は
iPhoneシュア率が70%以上で
日本の若者はかなりiPhoneが好きなようです。

ではなぜAndroidのシュア率が向上したのか?
年代別に見ると団塊の世代(50代〜60代)が圧倒的なシュア率の中心になっています。
おそらく「孫と話せればいい」的なスタンスで
価格が安いAndroidを選んでいるのではないかと感じます。
あくまでも仮設ですが。。。(ライフスタイルマーケティングと言います)

という事はどういう事か。

アプリ制作するにあたってプロデューサーやディレクターが考えなければならない事は、
どの世代・市場をターゲットにするかです。

20代ターゲットコンテンツなのに、
Androidを中心にした開発を行なえば
それだけ狭い市場狙いで売上向上につながるか?というと疑問ですし、
SwiftUIでなければ対応できないiPhone機能への対応も不可能になってきます。

Flutter開発になると
・dart (両方)
・Kotlin (Android)
・Swift or SwiftUI (iOS)

と3言語を理解していないとならない訳ですが、
そんなプログラマーはどれ位いるのでしょうか?
SwiftとSwiftUIをとっても概念が違う分、戸惑う事も多々ありますし。

要は商品開発の舵取りの誤りを減らす為にもマーケティング(市場調査)は重要で
プロデューサー・ディレクターは主観に陥らないように気をつけなければなりません。
作ったはいいけれど全く利用者がいないようでは残念ですし、
開発費の無駄にもなります。

ちなみにスマホシュア率は下記URLサイトで確認してください。
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2055.html

このBlogと上記シュア率を見て
アプリ開発するにあたってどういった舵取りをすべきなのか?
の参考になればこれ幸いです。

ちなみに私は個人事業なのでiOSに1本にしぼりました。
AppleStoreの会員数を見れば個人事業としては問題ないと判断した次第です。

明日は
「Flutter・・・そのせいか?本来ならリジェクトじゃないか?このiOSアプリ」
この辺の話を書こうと思います。

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