クリエイティブとアーティスト

大阪弁

ネットが普及してからだいぶ曖昧になってしまったクリエイティブと言う仕事。

クリエイティブとは一体何を意味するのか?
Wikiの説明はこんな感じですね。

クリエイティブ(creative, creativity)とは、広告などの制作物のこと。
英語では本来形容詞であるが、広告用語では名詞として使用される。
物理的な制作(製作)物自体や媒体のことではなく、

主に新聞・雑誌広告・CMなどのマス広告や、広報・CI・キャンペーンなどにおいて、
クリエイターによって考案・計画・制作されたコンテンツを指す。
企画・グラフィック・コピーなどのアイディアや表現によって構成されたもの。
広告代理店においては、アートディレクターやデザイナー、コピーライターなどといった

クリエイターが在籍する制作部門のことを指す場合もある。


ある目的があってその目的を達成する為に適した表現方法を用いる事
と言えば解りやすいのかもしれません。

私も出版社を経て広告全盛時代に感化されて広告制作を目指した一人でもあります。
糸井重里さんが広告コピーの達人と言われていた時代ですね。
1枚のポスターで目的を伝えきる魅力と言うのでしょうか
まさに世界観と表現力は必須になります。

実際、派遣と言う形式ではありますが、何社か広告代理店で経験も積んできました。
言わば…広告というのはクライアントさん(企業)がいて、
そのクライアントさんの目的を達成するために作られる制作物の事なんですね。

制作物でもクリエイティブの真逆にいる方々と言えばアーティストです。
自分の感性で書いたイラスト、絵、音楽が生活の糧になれる人。
言わば、何者にも囚われず、己の感性で勝負できる人の事
世の中にそうそういる訳ではありません。

が、最近はネットの台頭もあり、自由を得た世代から発信される物事や
業種の捉えられ方がかなり曖昧になってきているような気がします。
最近、YouTuberがよくクリエイターと言う言葉を使っていますが…
果たしてその言葉の使い所はあっているんだろうか?
間違った基本を伝えているのはどこの誰なんだろうか?と感じます。

その結果が東京オリンピックプレゼンテーション/開閉会式でした。
オリンピックと言うと何百もの国が集まる国際交流の場。
開閉会式は日本とはどういった国なのか?を世界中に紹介する場でもありました。

となると…
やはりクリエイティブ的な考え方で作らなければならなかった場だったのです。
おそらく技術寄り、またはアーティスト寄りの方々が先行して進めたのだろうと
思われる演出・構成でシナジー効果なんて考えてないだろうな的な内容でした。
あまりにもどこの国がやっても同じだろ、、、的な…
国のアイデンティティがまったく伝わらなかったんですね。

近年オリンピック開閉会式で言うと
2008年の北京
2014年のソチ
2018年の平昌
がプロジェクションマッピングを多用し、
国の歴史と特徴を見事な演出、構成で伝えきれていました。
もちろん他も国も見事な演出で国をあげて取り組んだ内容に見えます。
YouTubeに歴代オリンピックの開閉会式アップされているのでぜひ見て下さい。

プロジェクションマッピングは今、どこの国でもできる時代になっています。
そのどこでもできる技術を使う場合に必要になってくるのがコンテンツ力。
その技術にどう内容(コンテンツ)をのせるかにかかっています。

ネット空間の自由を履き違えた世代が曖昧さを生み続けている日本とも思えますが、
一大事にきちんとしたアウトプットができるクリエイター育成も
日本の課題の一つでしょうか。

クリエイティブとアーティスト。
どちらを選ぶかは本人次第。

だけど…
・何を必要とされている場なのか?
・何を伝えるべきなのか?

時代を読み確実にアウトプットしていける能力が
必要なのはどちらも同じなのかもしれませんね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次の記事

働き方改革