プロフェッショナルって何?

最近よく思う事…
プロフェッショナルってどういう人の事、
どういう事を指すんだろうか?と。

何だと思います?

例えば…IT業界だと
・プログラムができない人をプログラマーとは言わない。
・スタンプやステッカーを販売するにしても絵が描けないと、
 llustratorなどのソフトを使えないと販売できない。
・進行管理や結果に結びつける技術がないとプロデューサーやディレクターとは言えない。

例えば…ここ数年見てきた運送業界や工場の仕事。
・どんな立場(派遣やパート)でも長年勤めていれば素材捌きが上手になる。
・宅急便ドライバーにしてもどうやって効率的に配るか組み立てが必要になる。
・トラック1台分の重い荷物をいとも簡単に捌くのだってかなりの体力が必要

ってことはプロとはその業界の知識と経験豊かな人の事を指すのだろうか?

ネットが中心の世界になって色々な事が様変わりした20数年ではあるけれど、
やはりどこの場にもプロとしての仕事は必要なんだと思う。

今、この国はおそらく何らかの影響でプロフェッショナルと言える仕事ができている人が
減り続けているんだろうなと50を過ぎたおじさんは思うのです。

音楽がいい例で、20年前では絶対デビューなんてできないだろう、、、
と言う無基本で素人に毛が生えた程度の人たちが
恥ずかしげもなくプロ?としての音楽を披露しています。
※無基本とは音楽の基本がないと言うこと。リズム、発声、その他諸々。

だけど時代はストリーミング再生時代。世界の音楽はかなりレベルが高い。
こういった世界の中で生き抜ける日本の音楽家はどれくらいいるんだろうか?

ネット・デジタル化で世界が統一、平均化されたこの時代に
日本はだいぶ乗り遅れてしまったようです。
音楽のストリーミング再生にしても相当乗り遅れました。
高レベル音楽と同ステージに上がるという準備ができていないのです。
逆にそれを見据えて着々とレベルアップしてきたのがK-POPだったのでしょう。

プロがいない…
それを物語っていたのがオリンピックの開閉会式でしたね。
近年オリンピックの他国のレベルの高さを知らずに作ったのでしょうか?

プロフェッショナルとは何なのか?

これがこの先の日本のテーマになっていくのでしょうね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

BLOG

前の記事

アジャイル開発?!